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庄内平野の特徴や気候
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庄内平野はどういうところ? |
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| 庄内平野を空から見たところ |
庄内平野はおおよそ南北100キロメートル、東西40キロメートルくらいの平坦地で、均平率(「きんぺいりつ」=土地の平らさの度合い)
は日本でもトップクラスの平野です。
庄内平野の面積は約53,000ヘクタール、そのうち、およそ37,400ヘクタールが水田です。庄内平野は「扇状地(せんじょうち)」といって、最上川(もがみがわ)
という大きな川の河口に開けた平野部からなっています。このような広く開けた平野部に、最上川のほかにも周囲の山々を水源とする赤川(あかがわ)や日向川(にっこうがわ)・月光川(がっこうがわ)など大小さまざまな川が流れており、平野部のすみずみまで潤しているのです。西側は日本海に面しており、残りの3方が、出羽富士と呼ばれる鳥海山(ちょうかいさん)、羽黒山(はぐろさん)・湯殿山(ゆどのさん)・月山(がっさん)の出羽三山を含む出羽山脈などの山々に囲まれ、自然豊かな土地です。
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庄内平野はこんなところ |
山形県の北西部、日本海に面した庄内平野は、南北に100キロメートル、東西に約40キロメートルにおよぶ平野で、江戸時代のむかしから、おいしい米の産地として知られています。 北には出羽富士【でわふじ】とよばれるすがたの美しい鳥海山【ちょうかいざん】(活火山・2,236メートル)、南には山伏【やまぶし】の修行【しゅぎょう】の山として知られる出羽三山【でわさんざん】(羽黒山【はぐろさん】・月山【がっさん】・湯殿山【ゆどのさん】)がそびえています。また、日本三大急流の一つ最上川【もがみがわ】をはじめとする大小の河川は、一年中豊かな水をたたえています。 庄内平野のいな作は、これらの河川が長い年月をかけて運んだ栄養分の豊かな土と、海からの温かい風、夏の日ざしの強さなど米づくりに最も適した自然環境のもとで行われています。 |
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土地が低く平らなために川から水を引くのに苦労したとありますが、どうして? |
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庄内平野は広い土地ですから、今は解決していますが、昔は平野のすみずみにまで水を送るのが大きな課題だったのです。どうしてかというと、水はあるていどの高低差がないと良く流れません。庄内平野は平らすぎるために、流れがあまり良くなかったんだね。今では田んぼの区画整理もほぼ完了し、用水路があみの目のように張りめぐらされています。効率よく水が流れるように、用水路のところどころに水門があり、時間によって開け閉めしているんだよ。場所によっては、コンピュータによって開閉をコントロールしている水門もありますよ。 |
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庄内地方の何パーセントくらいが田ですか? |
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| 田植え直前の、水を張った水田のようす(5月上旬ころ) |
山形県は大きく4つの地域(村山地方・置賜地方・最上地方・庄内地方)に分けられ、総面積は平成18年の調査で
9,323km2(平方キロメートル)あります。庄内地方はそのうちの2,405km2、そのうち水田は、転作分も含めて
37,400ヘクタール(1ヘクタール=100×100メートル=0.01km2)ですから、37,400ヘクタール=374km2となりますね。ですから庄内地方全体の中の水田の割合いは、
374÷2,405×100=15.5パーセントとなります。
また庄内平野の面積は約53,000ha、うち水田面積は37,400ha、割合いは約71パーセントで半分以上が水田という日本有数の穀倉地帯なのです。庄内を初めて来た人は、「どこまで行っても、田んぼだらけ・・・」と驚いてしまうんだよ。 |
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庄内平野の土は、米づくりに合っているのですか? |
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| 庄内平野の土は栄養たっぷり |
庄内平野は、日本でも有数の平坦地です。その広さは平野部だけで南北に50キロメートル、東西に16キロメートルもあります。ここを最上川(もがみがわ)
という大きな川が流れており、昔はよく洪水などで氾らんして、田んぼが泥を被ってしまうこともありました。しかし、10何年かに1度のこの洪水が、栄養分を含んだ肥よくな土地を産んだのです。
もっとも今は堤防などが作られ、洪水で川があふれることはめったにありません。しかしこういった米作りのさかんな地方は、川の運んでくる栄養分のことを良く知っていました。それで、洪水のかわりに農作業などのために飼っている家畜の糞を、良質のたい肥として毎年まい年、田んぼに混ぜ込み、土づくりをしっかりと行ってきたのです。だから今でも、米作りのさかんな地方は、だいたい畜産業もさかんになっていますよ。 |
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庄内平野の最高気温と最低気温は? |
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酒田測候所(そっこうじょ)の記録では、最高気温が昭和53年8月3日に酒田市で記録された40.1度、最低気温が昭和53年2月17日に同じく酒田市で記録された
-12.8度となっています。最高気温の方は、当時の全国一の記録だそうです。 |
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お米以外のほかの作物を作っていますか? |
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| 庄内地方でとれる農産物(一部) |
もちろんたくさん作っています。山形県は「フルーツ王国」として全国に知られていますし、庄内地方でも、有名なさくらんぼやメロン、すいか、庄内柿、いちご、りんご、もも、ぶどう、和・洋なし、などなど、果物だけでも、思いついたものを書いただけでこれだけあります。そのほかにも花き類の生産はここ10数年で10倍以上に伸びていますし、山菜類は「促成山菜(そくせいさんさい=ハウスで早春に出荷する山菜のこと)」が首都圏の市場でものすごい人気です。もちろん野菜類もねぎ・トマト・きゅうり・インゲン・大根などの一大産地ですし、畜産業についても、牛は「山形牛(
米沢牛・庄内牛も含まれる)」というブランドが有名です。豚についても「高品質庄内豚」というブランドが出荷されていますよ。 |
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